現在深夜の2時、ボ〜と起きて、この文章を考えている。クリスマスベルの音も聞こえ、もう師走。タイム イズ フライというが、本当にいろいろあった11月であった。 この11月、今治でこんな大きな家があるのかというくらい大きな家の整理・片付けを立て続けに2件、初出し対応を行いました。1件目が終わり、11月4日の夕方に事件が起きた。ござれ市の初日で品物が多かったせいで忙しく、夕方暗くなり始めた頃、近所の水路に「クラッ」と頭から落ちてしまった。あまり記憶がない。暗闇の中なので、誰も助けに来ない。昔は学校の周辺なので、人通りも多かった。しかし、今では、「うぅ〜」と言っても誰一人いない。よく新聞に老人?が水路に落ちて水死という記事が掲載されているが、正にこの事だ。武田も70歳の老人であり、幸い水路には水が少なく溺死は免れたが、顔面は、ブッチャーみたいに血を吹いていた。幸い、骨折はなし。『生き運』が私には残っているのかもしれない。10月に元気宣言を出してから、わずかしか経たないのに、この出来事で体調は思わしくなく、ズタズタである。 こんな中で11月26日(日)1日限り、第3土日がもう一つ大きな家とかち合ったため、初めて通常の売り出しを休んだお詫びとして少しだけ宣伝して売り出しを行った。生活用品などの雑貨もあふれ、少し入場制限をしなくてはならなくなった。それでも初荷を楽しそうに捜し遊んでいただき、良かった。後は、私の体調の回復だけである。今回、2つの大きな案件の初出し全般を嫁さんが黙々と一人で段取りをしてくれた。今や、嫁さんなしでは、『とこやみせ』が存在しない所まで来ている。感謝せねばならない。些細なことで喧嘩をすることもあるが、とんでもない。私が悪ぅございます。 12月は、ほうぼうから商談があり、この体では、対応しきれていない。話をお断りしている状況であるが、嫁さん曰く、「話がある内が花で、断りなんかしていると、話も来んようになるよ」と。今、我々の仕事は話をいただいてなんぼの所がある。一考しなければならない。 今、時代が大きく変わろうとしている。従来と同じようなやり方・考え方では、通用しなくなってきている。コロナ以降は、一般の人は、見ることは好きでも、お金を使わない。我々の業界も「値上げはすべきではない」と思うのだが、周りは何故か高い!! 確かに難しい時代に突入したが、それぞれが現状に打ち勝たないといけないと思う。品も時代も変わりつつあることを、強く認識しないといけないとつくづく思う今日この頃である。眠気が襲ってきたので、商品状況などについては次回にします。 令和5年12月 とこやみせ 武田 |